ハロウィンの悪乗りでトラックを横転した場面「映像の世紀」の音楽やナレーションをつけると…


から始まる一連のツリー。



この行為に対しては、違法行為が摘発され、適切な処罰がくだされてほしいと切に願う。

自分のブクマ感想

ひでぇ不謹慎なパロディだけど、「数十年たてば映像の文脈が分からなくなる」というのも事実だろうな。

足関十段、今成正和健在。腕を極めて(笑)秒殺快勝

あまりに短時間での鮮やかな勝利だったので、公式が試合全部の映像をtwitterで流してる。

こういうとき「足関十段」というニックネームは使い勝手が悪いな(笑)

エヴァの「人気が出た経緯」みたいに、更に一昔前の「銀英伝の人気が出た経緯」も調べられないか。

【銀英伝の、人気出た経緯を覚えてる人いる?】(ちょっと拡散希望

togetter.com


の反響見て思ったこと書く。
一番面白かったのは「まだ30年前にもならない時代のことも、いろんな解釈や視点があって定まらなくなるもんだな。特に『人気』みたいな抽象的な対象は…」ということだった。
で、思ったんだけど「エヴァ(1995年開始)よりさらに一昔の『銀河英雄伝説』(82年開始)が、人気を獲得した経緯や当時の感覚を覚えてる人はいないか」ということ。最初「1巻で終わるかも」との前提で出版されたのは有名。それが徐々に人気が出始めて、最後はSFアドベンチャー誌から別冊が出たり、外伝が出たりしたんだから当時のファンは慧眼だったと思うけど、どんな風に初期のファンはこの作品を知り、受容し、人気が拡大したのだろう。



「誰かの書評で絶賛された」とか「XX誌が特集を組んだ」とか
スターウォーズと相乗効果」(笑)とか、当時の雰囲気、肌感覚を覚えてる人はいないか。エヴァと違ってネットの記録も無い時代。今証言が集まらないと本当に消えると思う…。


https://twitter.com/bookroad1/status/1055145411755692033
 からの連続ツイートの再構成。
そのツイートへのリプやコメントで教えてもらいたいとも思うけど、まあこのアカウントやブログ、拡散力も影響力もないから、広まらないだろうな。

どこかで誰かが、そういうところをきちんと調べてもらえればいいのだけど。
ここでも質問してみた。
q.hatena.ne.jp

「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」って言葉は”誤訳”なんだって。(カスガさんより)





ついでに、最初にその話が出たきっかけのツイートも採録しておこう

ウルトラマンレオの主演俳優インタビューが面白い。「あのジープは中古車で、ブレーキを踏んでも…」


と書いてあったので、読んでみた。

news.mynavi.jp

すごく面白かったところが、いくつもある。

――第6話での、ダン隊長が乗るジープにゲンが追いかけまわされる特訓というのは、特に印象的でしたね。本放送からずっと後になって、バラエティ番組で取り上げられて話題になったりしました。

あのジープは中古車で、急ブレーキをかけても6メートルくらい前に進んじゃうんです。それなのにスピードを出しているものだから危なくてね。テストで走っていると、ふくらはぎのところに車輪が当たってくるんです。もしもつまずいたら、完全に轢かれる! ヘタすると死んじゃいますから、東条昭平監督に「危ないじゃないですか!」って猛抗議したんですよ。すると監督は僕の言葉をずっと聞いているかと思ったら「はい本番!」って(苦笑)。僕としては、監督に抗議している顔のまま、撮影に臨んでいるわけでね。ファンのみなさんがよく「ゲンの目の芝居が真剣で良かった」って言うんだけど、あれは芝居じゃなくて本気で怒っている目だからです(笑)。「隊長、やめてください!」ってセリフで言っていますけれど、あれは「監督、やめてください!」って思いながらやっていたんです。

こち亀両さんがスタントマンのアルバイトをしたとき、知らない間にどんどん演出がエスカレートして「車から落ちる」→「車を衝突させる」にエスカレート、→最後は「崖から落とす」…、となりかけたとか、戦争映画のロケに、本物の三八式歩兵銃を持った度井仲県の巡査が乱入するとか、「映画撮影のムチャ」をネタにした笑いはよく目にするし、大好きなのだが…『撮影に使う車が中古で、ブレーキを踏んでも6メートルほど進んじゃう』『その車で、人間が追われるシーンを撮影した』『視聴者から「目が真剣だった」と褒められた』って、あまりにギャグとして出来が良すぎるだろ(笑) いやギャグになんねーよ!!ジブリがブラックだとか、そんな次元じゃないから!!


同じネタで

第32話(さようならかぐや姫)のとき40度の熱を出してしまって……。歩くだけでフワフワしてしまう感覚だったのをよく覚えています。後になってファンの方から「ラストでかぐや姫が去っていくとき、ゲンの瞳がうるんでいたのがよかった」と言われたことがありましたけれど、あれは熱でもうろうとしていただけだったんじゃないかな(笑)。

しかし、その後はいい思い出に。

とくにメビウス出演の時の話が泣かせる。

全滅したMACの仲間や命を失った親しい人たちの弔いをするために、これまで托鉢の行脚をしてきた、というのがいちばんおおとりゲンらしい行動だと思った。それで、あの僧のスタイルにしたいと僕から提案したんです

そして、かつて劇中で、ウルトラセブンに言われたセリフを、そっくりそのままメビウスに言うという闘魂伝承をしていたのだった。

「その顔はなんだ!? その目はなんだ!? その涙はなんだ!! そのお前の涙でこの地球が救えるのか!?」って喝を入れるんだけど、これって昔、ゲンがダン隊長に言われた言葉(第4話)なんだよね。

そして、なんと言ってもここ。彼は、あまりその後、ウルトラ関係のイベントとかに出演しなかったのだが…特に注目して。

レオファンのお父さんに連れられて小さな子どもが会いに来たことがあったんですよ。でもその子にとっては『レオ』のおおとりゲンは24歳のときの僕の姿であって、40代の僕ではイメージができないんですね。そんな出来事があって、子どもの夢を壊してはいけないなと思い、意識的にファン向けのイベントへの出演を控えたりしていました。でも『メビウス』に出てからは、子どもたちからも「ミライと一緒に戦ったレオ、おおとりゲンだ!」と認識してもらえるようになってね。またファンのみんなの前に出るようになりました。

またも泣いた。
特撮番組で主演とかした人が、その後イベントやインタビューを避けがち、という話はよくあり「今は本格俳優。、子供番組の経歴は触れたくない」との意識なことも多い(そして、それは仕方ないことである)。
だが、逆にこういう人もいるのだ。


どんな形であれ、これからも末永く、ウルトラの物語(バックステージのほうであっても、それはウルトラの物語だ)を、語り継いでいってほしい。

ウルトラヒーローシリーズ 07 ウルトラマンレオ

ウルトラヒーローシリーズ 07 ウルトラマンレオ

増田俊也氏が「続・木村政彦外伝」さらには「王貞治、畑正憲、鳥山明の評伝を準備中」だとか


はい、メモしておきましょう
木村政彦の評伝で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した増田俊也氏が、いま「王貞治さん、畑正憲さん、鳥山明さんの評伝の準備」をしている、と。



増田俊也氏と、鳥山明氏と言えば、こんなツイートが過去にあった。



上で画像引用されている日刊スポーツの中に「続・木村政彦外伝」構想の話も載っている。

木村政彦 外伝

木村政彦 外伝

VTJ前夜の中井祐樹

VTJ前夜の中井祐樹

亡くなった田中信夫さんは「川口浩探検隊」や伝説の「猪木vs藤波エンディング」の声だったそうだ。




後者のほう、リアルタイムでこの演出を覚えているわけじゃない(試合は見た)けど、その後、伝説となって何度もファンによって語られた。
松尾芭蕉の語る「日々旅にして、旅をすみかとす」というのは、巡業につぐ巡業がつづくプロレスラーの人生も、バンドマン、音楽グループのコンサートやツアーの旅暮らしも似たところがある。


そこに着目して、うまく重ね合わせたこの演出はだから琴線に触れる。
自分、この歌のデータ「プロレス」のフォルダに入れてるものな。(笑)


旅姿六人衆

旅姿六人衆

こちらはコピーバンドの歌

サザンオールスターズ「旅姿六人衆」 by 桑田研究会バンド