江川紹子氏の、手厳しい批判。「あの問題」に対して。

・やったことにも呆れるが、そのうえ批判に対する対応が遅い。
・ネットで世界中に情報が広まるこの時代、…日本でもSNSで問題になったのに放置し、影響力の強いユダヤ人団体が抗議をしてやっと、反省の弁が出た。
・この抗議がなければ、知らんぷりを決め込むつもりだったのではないか。
・それにしても、このイベントに、どれだけの大人が関わっていたのだろう。その人たちが、ナチスの親衛隊(SS)まがいの衣装を自分たちのアイドルに着せることに、誰も反対しなかったとしたら、揃いも揃って無知すぎる
・プロデューサー…関係者、そのほかのスタッフ陣、そして…メンバー全員にも歴史を学び直してもらいたい。
・また、海外メディアの指摘やネットでの批判を受けて、ようやく問題を報じた日本のメディアも、少し反応が鈍いのではないか。

いやはや手厳しい。ほんの僅か省略したが、かなりをそのまま引用させていただいた。
ぜひ、リンク先にも飛んで、完全版も読んでいただきたい。

https://news.yahoo.co.jp/profile/author/egawashoko/comments/posts/14779989052577.f751.08842

ん?
江川紹子さんのページ - Yahoo!ニュース

あれ?…
news.yahoo.co.jp

「タイワニーズ 故郷喪失者の物語」野嶋剛

タイワニーズ 故郷喪失者の物語

タイワニーズ 故郷喪失者の物語

読んでの備忘録

陳舜臣氏が名作「中国の歴史」を中断した理由

1989年の天安門事件で、陳舜臣と中国との蜜月は終焉を迎える。記者会見を行って中国政府を批判し、中華人民共和国籍を放棄した。陳舜臣の作家人生において、ここまで政治的にはっきりと主張する行動をとったことは最初で最後だった。よほど我慢ならないことだったのだろう。
その後陳舜臣天安門事件について公の場で触れていない。黙して語らず。沈黙に込めたものは怒りか諦めか。
陳立人は当時父から、 国籍放棄の決断について、こんな話を聞いていた。
「僕は東京にいたので詳しくは知らないのですが、神戸で天安門事件の後に会った時、『歴史の中で、民衆を殺すような、ああいうことをする政権は長くは続かない。すぐに滅びる』と言っていました。父は歴史をずっと見ていた人なので、納得がいかなかったのでしょう」


民主化を求める若者を武力で鎮圧した天安門事件陳舜臣の作家人生に与えた影響は大きかった。
畢生の作品とも言える講談社「中国の歴史」シリーズの「近現代篇」も、辛亥革命を終えたところの第2巻で終わっている。現代編と銘打つ以上、その後の日中戦争国共内戦中華人民共和国の成立とその後の展開までカバーする構想だったはずだ。
共産党の歴史を調べるほど今表に出ているものと裏にあるものが違っているので今書いたらまずい、と話していました。今思えば書いて欲しかったですね」(陳立人)

「勝ち負けより、負けた時に何をするかが大事だ」生前の陳舜臣は、いつも知人にそう語っていた。

まんぷく」で話題の安藤百福について

安藤は台湾で生まれ育った自分のアイデンティティについてはほとんど語っていない。1950年代には、日本女性と結婚して日本国籍を取得していた安藤は、台湾を語ることはほとんどなかった。日清食品の広報も「台湾との関係は分からない。安藤はほとんど日本人のように生きてきたと聞いています」と口が重い。
横浜のカップヌードルミュージアムに行った配布用のパンフレットには安藤の人物紹介が書かれている。
<1910年3月5日生まれ 日清食品創業者 安藤スポーツ・食文化振興財団創立>
台湾のことは一文字たりとも書かれていない。安藤に関する公式資料も似たり寄ったりだ。
あまりにも台湾を排除しすぎていてかえって不自然である。
(略)
大阪方面の華僑社会では安藤に関する評判は現在もあまり芳しくない。それは「台湾を捨てた」という声があるからだ 。(略)安藤の脱台湾への個室にはある種の作為を感じさせる。
その背後には台湾人社会との軋轢があったとしても不思議ではない……

蓮舫氏、民進党党首辞任後に漏らした批判者への敵意

蓮舫氏は、民進党の党首辞任に至るまでの批判に対して

「世のなかには、粘着質な人々がいるのね」とため息をついた。

と逆批判している。別に政治的対立なのだから、自身への批判に対して「批判者はひどいやつらだ」という前提で話したって別に自由なのだが、ただ安倍晋三氏が自分の演説に批判的な野次を集団で飛ばしていた人々に「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言ったことを「反対者も包摂する度量が無い」「全国民のために選ばれた職のはずだ」と批判していた人は、この発言も問題発言だと批判するのではなかろうか。


「お金儲けの神様」邱永漢について

邱永漢という人が何やら投資とかビジネスノウハウのベストセラーを出しているという認識は合った。 そして何の雑誌だったか…確かSAPIOだったと思うけど「お金はごーろごろ」というあまりといえばあまりに下品極まりないタイトルの投資コラムを書いていたと記憶している。この人が 実は戦後初の外国人直木賞作家であったということはかなり後まで知らなかったし、 知った後も「お金はごーろごろ」のインパクトによる印象を変えるまでにはいかなかった(笑)


ただこんなエピソードがあったらしい。

邱永漢がレストランで食事をしていると,知らない男性が近寄ってきて,箸袋を置いていった.。箸袋の裏にはこう書いてあった。
「あれだけの小説を書いていたのに、どうして堕落したんですか」

邱永漢は苦笑しながら妻に見せた。妻は「そうやって言ってくれるファンがいていいわね」と受け流した。邱永漢も「なるほどそうだなあ」とつぶやいてその後は何も言わなかったという。


もう一つ こんなエピソードがある。2012年、民主党野田政権時代に尖閣列島国有化に絡んで「反日デモの嵐」 中国国内で吹き荒れた時だった。

「あれは、僕のガラスだよ!」
邱永漢は、いたずらっぽく笑いながら、テレビの画面を指さした。
(略)
店のガラスが破られることを邱永漢はあらかじめ知っていた。
成都当局から「今回もガラスを壊します」という連絡が入っていたからだ。
日中戦争で日本軍がほとんど攻め入っていない四川省成都には、反日デモ呼びかけても人が集まるほどの反日感情の激しさはない。だが「全土で反日デモ」という状況を現出させて日本に圧力をかけたい北京の中央政府からは成都でも一定の規模でデモをやらないと睨まれてしまう。大学や企業に「デモに10人出せ」といった内内の指示が出され、集合場所に選ばれたのはイトーヨーカドーの店舗前だった。
この四川省成都の物件は邱永漢の中国投資案件のひとつで、ビルの所有者は今でも邱永漢グループとなっている。
2005年の反日デモの時も同じことが繰り返されガラスが割られて当局が弁済したと言う。

こんな、サインに関するエピソードもあるのだが…

邱永漢は自らの著書「西遊記」にサインをするとき、「道という道は天竺に通ず、されば悟空よ でたらめに行け」と書き添えている 

ん??
いや、だけどな。
これ

道といふ道はローマに通ずれば ドンキホーテよでたらめに行け
新居格
挑戦する若者を応援する、ある短歌(読売新聞「編集手帳」より) - 見えない道場本舗

の本歌どりだよな。読売新聞「編集手帳」は好んで引用するなりよ。

でも、たしかに「タイワニーズの歌」として、立派な本歌取りの秀作になっている。

本日11月8日「英雄たちの選択」で武田家滅亡の軌跡を放送/「レイリ」5巻出てた

ハロウィンの悪乗りでトラックを横転した場面「映像の世紀」の音楽やナレーションをつけると…


から始まる一連のツリー。



この行為に対しては、違法行為が摘発され、適切な処罰がくだされてほしいと切に願う。

自分のブクマ感想

ひでぇ不謹慎なパロディだけど、「数十年たてば映像の文脈が分からなくなる」というのも事実だろうな。

足関十段、今成正和健在。腕を極めて(笑)秒殺快勝

あまりに短時間での鮮やかな勝利だったので、公式が試合全部の映像をtwitterで流してる。

こういうとき「足関十段」というニックネームは使い勝手が悪いな(笑)

エヴァの「人気が出た経緯」みたいに、更に一昔前の「銀英伝の人気が出た経緯」も調べられないか。

【銀英伝の、人気出た経緯を覚えてる人いる?】(ちょっと拡散希望

togetter.com


の反響見て思ったこと書く。
一番面白かったのは「まだ30年前にもならない時代のことも、いろんな解釈や視点があって定まらなくなるもんだな。特に『人気』みたいな抽象的な対象は…」ということだった。
で、思ったんだけど「エヴァ(1995年開始)よりさらに一昔の『銀河英雄伝説』(82年開始)が、人気を獲得した経緯や当時の感覚を覚えてる人はいないか」ということ。最初「1巻で終わるかも」との前提で出版されたのは有名。それが徐々に人気が出始めて、最後はSFアドベンチャー誌から別冊が出たり、外伝が出たりしたんだから当時のファンは慧眼だったと思うけど、どんな風に初期のファンはこの作品を知り、受容し、人気が拡大したのだろう。

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田中芳樹読本

田中芳樹読本



「誰かの書評で絶賛された」とか「XX誌が特集を組んだ」とか
スターウォーズと相乗効果」(笑)とか、当時の雰囲気、肌感覚を覚えてる人はいないか。エヴァと違ってネットの記録も無い時代。今証言が集まらないと本当に消えると思う…。


https://twitter.com/bookroad1/status/1055145411755692033
 からの連続ツイートの再構成。
そのツイートへのリプやコメントで教えてもらいたいとも思うけど、まあこのアカウントやブログ、拡散力も影響力もないから、広まらないだろうな。

どこかで誰かが、そういうところをきちんと調べてもらえればいいのだけど。
ここでも質問してみた。
q.hatena.ne.jp

「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」って言葉は”誤訳”なんだって。(カスガさんより)





ついでに、最初にその話が出たきっかけのツイートも採録しておこう